大手キャリアと格安スマホ〜au編〜

auは長年格安スマホに消極的でしたが、2014年よりmineoとUQmobileの2社が参戦しています。auの電波の安定性は地方を中心に評判が高く、長年au回線の格安スマホが出るのを待っていたユーザーも多いです。

auの格安スマホを選ぶメリットは現状少ない

auは格安スマホ(MVNO)後発組の現状2社のみ。プランも含めた選択肢が少なく、docomo回線の格安スマホと比較すると劣っている所が多いです。auの端末を所有している人や、docomoよりもauの方が電波環境が良い人でなければ、あえて後発のau系格安スマホを利用するメリットは少ないです。

通信方式に問題も

auの電波はプラチナバンド800MHzを採用していて、混雑している場所でも電波の安定性が高いです。電波に関して顧客満足度は高いですが、MVNOとして運営するには決定的な問題を抱えています。それが通信方式の問題です。

現在大手キャリアが利用している通信方式ではdocomoとSofuBankが採用している「W-CDMA」とauの「CDMA2000」があります。それぞれの通信方式は互換性がなく、docomo、SoftBankでは利用できてもauでは利用できない端末が多数あります。auのCDMA2000は、国内だけではなく、世界的に見ても少数派の通信方式です。

格安スマホのSIMフリー端末は海外メーカーの物が多く、cdma2000に対応している端末が少ないです。また、2015年5月より始まった端末のSIMロックフリー化でも、docomoやSofuBankの端末をSIMロック解除手続きをしても、通信方式の問題で利用できません

このような通信方式から来る対応端末への課題が大きく、新規でMVNOに参入しようとする会社は相次いでdocomo回線を利用しようとしています。ここ1年で多数のMVNOが新規参入しているなか、未だにau回線の格安スマホが2社しかないのは、こうした問題点を抱えているからです

auの格安スマホの今後の見通し

通信方式による問題は、すぐに解決できる問題ではありません。auと同じKDDIグループの子会社が参入したUQーmobileは加入者数が伸び悩んでいます。まずはau系大手MVNOが躍進しないと、他社も参入しづらい状況です。

今後躍進していくポイントになるのは、現在auを利用しているユーザーをどれだけ格安スマホに流れていくかです。特にiPhoneに関しては、最新のiPhone6で3大キャリアの中でもトップの約50%のシェアをauが占めています。まずは現在抱えている問題のひとつ、最新OSのiOS8に対応させる事。
(参考:iPhoneに格安SIMカードを入れたら「格安iPhone」になるの?

そして、現在のiPhoneユーザーが端末の分割払いが終わった時に、格安スマホ(SIM)に乗り換える人が増えていけば、auの格安スマホは今以上の盛り上がりが期待できます。

現状では、冒頭に紹介しているauの電波を求めている人やauの端末を持っている人を除いて、市場動向を見極めていく事がオススメです

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